公開日 2024年10月24日
こんにちは、トランプ不動産小泉です。
今回はつい先日、ダイヤモンドオンラインのサイトで目にした路線の混雑率のお話です。
データの元の記事はこちらです。
https://diamond.jp/articles/-/349798?page=2
もはや大方の予想通りというべきか…。東京都荒川区~足立区を走る日暮里・舎人ライナー(赤土小学校前→西日暮里区間)が、4年連続で混雑率第1位(ワースト1)を記録した。
1位となった原因はズバリ車両定員が少ないことにある。この路線は高架上を走る「新交通システム」として建設されており、一編成(5両)の定員は252人。1編成で1000~1500人を運ぶ都心部の地下鉄よりも相当にコンパクトであり、乗客が集中すると、すぐにさばききれなくなる。
具体的に混雑率を計算してみよう。輸送のピーク時(日暮里・舎人ライナーの場合は朝7時30分~8時30分)には19本運行されるので、252人×19本=輸送力は4788人。対して同時間帯の輸送人員は8187人で、8187÷4788=1.70989975、四捨五入してパーセンテージ表示にすると171%となる。1時間で数万人を運ぶ路線だけでなく、「そこそこの乗客数+コンパクトな車両」の路線も、混雑率が高くなりやすい。日暮里・舎人ライナーは、その象徴のような路線だ。
という内容の記事でした。舎人ライナーには今まで何度も物件をやっていて乗る機会が多くありましたが、いつも平日の日中が多く混んでいる印象が薄かったのですが、言われてみれば確かに、もともと路線がないエリアで、舎人ライナー運行後も、尾久橋通り沿いにはいくつもいくつもマンションが建っていたことを考えれば納得のデータでした。
東西線の混雑はコロナ禍以降140%台まで改善されたそうで、TOP10からは漏れたようです。
王道の埼京線は相変わらず混雑指定いる様子で、意外なことに山手線は入っていないのが印象的でした。山手線は日中でも混んでいる印象ですが、都内の山手線エリアは基本的に複数路線を利用可能な立地が多いのが要因な気がします。駅がパンクしている武蔵小杉もいないのは意外でした。
6位の中央線の中野ー新宿間は、中野駅の再開発により、大規模マンションが建設されているので、今後さらなる混雑もありそうな気がします。
便利な場所は人が多いのも当然ですが、逆に、混雑具合を回避できる利便性が損なわれない場所を見つけるのも住宅選びの際の参考にしていただけたらと思います。
それでは、また☆
(投稿者:小泉)
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