⚡23区一極集中⚡

公開日 2024年08月29日

こんにちは、トランプ不動産小泉です。

今回はつい先日、楽町のサイトで目にした東京都の人口の増加のお話です。

東京都、ほぼ23区内での増加が著しいという内容で、もはや東京一極集中ではなく、23区一極集中という内容です。以下に記事を抜粋しましたのでご覧ください。

首都圏への人口集中が著しい。都心にはタワーマンションの建設が相次ぎ、人流が活発な街ほどオフィスビルや商業施設の整備も進んでいる。人口減少社会の中で、地方と都心の格差はますます広がりつつある。

東京都の推計人口は、今年7月1日時点で1417万6774人。前年同月比で8万2740人の増加だ。賃貸経営を考える上では、このような人口が増えている地域に物件を取得したいと思うのが自然だろう。

では、東京都の内側で人口・世帯数はどのように変化しているのだろうか？今回は、東京23区各区の人口・世帯数の動向を筆者が独自に集計。それぞれの区で人口・世帯数がどのように動いているのかを把握し、自身の投資判断に役立ててもらえれば幸いだ。

「東京一極集中」ではなく「23区一極集中」

先述の通り、東京都全体の人口は1年間で約8万3000人増加した。

しかし、区部と市部に分けて結果をみるとその割合は歴然としている。今年7月時点の東京23区の人口は985万7510人で、1年間で8万3370人の増加。対して市部の人口は1年間で118人増加した424万2331人となっている。

東京都の人口のうち東京23区が占める割合は、2024年7月1日時点で69.5％だ。昨今の人口動態について「東京一極集中」とよく言われるが、「東京23区一極集中」とした方が、より適切なのではないかと思える。

では、区ごとの人口はどうなっているのだろうか。2024年7月時点の人口推計をもとに、人口が多い順に表した。

各自治体の推計人口をもとに著者作成

最も人口が多いのは世田谷区の94万3968人。次いで練馬区、大田区、足立区、江戸川区と70万人規模の自治体が続いている。

なお、2020年7月時点では、江戸川区が4位（70万48人）、足立区が5位（69万5732人）となっており、現在では順位が逆転している。また下位の自治体でも、20位だった荒川区が21位に、21位だった台東区が20位と、こちらも入れ替わりが発生している。

中央区では1年間で9000人増

では、こうした区では、1年間でどのくらいの増減があったのだろうか。2023年7月と2024年7月の人口を比較して表にしたものが下記だ。

各自治体の推計人口をもとに著者作成

東京23区とだけあって、人口が減少した自治体はなかった。3000～4000人程度の増加となっている区が多い。

最も人口が増えたのは中央区。その要因として、臨海部の再開発によるタワーマンションの増加があるというのは周知の通りだ。コロナ禍の影響で「職住近隣」が進んだことも、中央区の人口増加に拍車をかけたと見られる。

中央区の資料によれば、2020年時点でマンションに居住している世帯の割合は94.2％で、そのうち11階以上の高層住宅に住んでいる割合は64.6％。これは東京23区内でも高い数値となっている。

また、中央区について特筆すべきは、年齢層別人口割合の変化だ。2020年7月時点の高齢者人口（65歳以上）の割合は15.3％だったが、2024年7月時点では14.9％に減少。一方、年少人口（15歳未満）の割合は13.8％から14.0％と、わずかながら増加している。

なお、2024年度以降に中央区で完成予定の20階建て以上の超高層マンションは、10棟とのこと。港区の35棟（1万3201戸）、品川区の11棟（4677戸）に続いて3番目に多い。棟数こそ品川区よりも少ないが、戸数では品川区よりも多い6513戸の予定だ。今後も人口の増加が続いていくものと見られている。

という内容でした。

今年7月時点の東京23区の人口は985万7510人で、1年間で8万3370人の増加。対して市部の人口は1年間で118人増加した424万2331人という部分がちょっと衝撃で、増加の人数のほぼ全てといってもいいくらいが23区というのが、あまりの差にこの記事を紹介した理由です。
このデータを見る限り、今後も23区への人の流入が止まる理由はないと思うので、やはりマンションは、基本的に立地が重要になると改めて感じたところです。

この後も、元の記事は特定の区や世帯数についても紹介してますので、気になった方は下記にURLを貼っておりますので是非ご覧ください☆

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https://www.rakumachi.jp/news/column/346215

それでは、また☆

(投稿者：小泉)