営業日誌

開発中の聖蹟桜ヶ丘

公開日 2024年07月11日

こんにちは、トランプ不動産小泉です。

この仕事をしていると、色々なところに行くのと、自分が担当の物件の街で、特に好きな場所がいくつか出てきます。

今日はそんな街の一つの、聖蹟桜ヶ丘のお話です。

 

聖蹟桜ヶ丘は、多摩市の玄関口で進行中の再開発事業が進められていました。

多摩市は東京都多摩地域南部のまち。多摩川中流右岸に広がり、多摩丘陵の北部に位置し、北は府中市、日野市、西は八王子市、南は町田市、東は稲城市と神奈川県川崎市麻生区に接しています。東京のベッドタウンとして開発された経緯があり、市域の約6割は多摩ニュータウンが占めています。

そのうち、聖蹟桜ヶ丘駅は多摩市の玄関口的な存在で、1日の平均乗降者数は約5.7万人。単独駅ながら、特急停車駅かつ乗換駅である高幡不動駅よりも多い。

駅の周辺には京王電鉄本社をはじめ同グループ各社の拠点が所在し、京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターを中心とした商業施設や飲食店街が形成されています。

そんな同駅の北側、多摩川沿いで進められているのが「多摩市聖蹟桜ヶ丘北地区土地区画整理事業」です。

摩市聖蹟桜ヶ丘北区土地区画整理事業の計画地。敷地を2つの区画に分け、商業施設とタワーマンションを整備するといったプロジェクトです。

同事業は計画地を2つに分け、A敷地にタワーマンション、B敷地の商業施設を整備するというもの。後者に関しては2024年2月に「サクラモール」がグランドオープンし、同施設は3階建て敷地面積約2000㎡の商業棟で、カフェやプライベートサウナ、会員制アウトドアフィットネス、保育園、クリニックなどのテナントが入居しています。

駅とは歩道橋でつながっており、眼前に広がる多摩川河川敷には芝生エリアとキッチンカースペースとして「せいせきカワマチ」も設けられ、11月には高さ約112mで地上33階、地下1階、総戸数520戸のタワーマンションも竣工する予定。敷地内公開空地には地域で共用できるベンチやトイレ、防災備品などを整備し、地域の交流の場となることを目的としたコミュニテガーデンも整備されます。

聖蹟桜ヶ丘北地区エリアは低未利用地が多く、にぎわいの場の創出や、多摩川の親水軸の形成・アクセスの改善などが課題となっていたが、住宅と商業施設、コミュニテスペースが整備されたことで、これらの課題解消が期待され、施設と聖蹟桜ヶ丘駅をつなぐ歩道橋により歩行者アクセスも向上し、多摩川河川敷ではこれまでにイベントなどを開催し多くの地域住民が足を運んでいるようです。

聖蹟桜ヶ丘はいくつかの良さがあると思っているのですが、一つは立地、新宿まで特急の停車駅ですのでわずか35分で着くこと。駅前の施設の充実、しかもコンパクトにまとまっていること。さらに、多摩川が近くにあり丘陵地の為、自然も近くに感じられ住むのに非常にバランスが取れている印象があります。利便性、環境と行くたびにその良さを感じる街です。

今後も、京王線沿いの主要駅として、更なる発展が期待できる街、聖蹟桜ヶ丘ですので、ぜひまた物件を持ちたいなと思う街です。

ちなみに、2つ先の高幡不動も、高幡不動尊(高幡山明王院金剛寺)があり雰囲気がいいところですが、そちらは別の機会にご紹介します。

それでは、また☆

 

(投稿者:小泉)

 

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