営業日誌

固定資産税が減税ができる?

公開日 2023年09月10日

令和5年4月から開始された「長寿命化促進減税」

 

条件が満たしたマンションの大規模修繕工事をすると、翌年度の建物分の固定資産税が

1/6~1/2の範囲内で減税できます。

 

この特例処置が受けられるのは「令和5年4月1日~令和7年3月31日まで」の2年間に修繕工事が完了した場合のみです

 

期間限定のお得な制度となっているので大規模修繕工事の時期がやってくるマンションはお早めに。

 

中古マンションを購入検討している方は、「長寿命化促進減税」が受けられる

大規模修繕が完了している、期間中に完了予定をしている。マンションかどうかも確認いただくことをお勧めします

 

対象マンションの条件として

築20年以上経過している10戸以上のマンションか

長寿命化工事を過去に1度以上適切に実施しているか

長寿命化工事に必要な積立金を確保しているか

積立金を一定以上に引き上げて管理計画の認定を受けているか

など

1回目の大規模修繕工事は対象外。令和5年4月~令和7年3月までの間に2回目以降の大規模修繕工事を完了させていること

 

 

長寿命化工事とは?

屋根防水工事、床防水工事、外壁塗装等工事のことをいいます

 

肝心なのが、積立金を引き上げて管理計画の認定を受けているということが条件です

 

この減税処置は、減税を受けたい区分所有者が工事後3か月以内に市町村へ申告が必要となります。

 

 

弊社、取り扱いマンションに関するお問い合わせは各営業へ遠慮なくお申し付けください。

 

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