営業日誌

バブル崩壊?

公開日 2021年03月01日

おはようございます。本社総務の田中です。

先週の金曜日日経平均が30,000円を割れ、1日で1,200円の大暴落となりました。盛んにバブル崩壊かとネット上では

盛り上がっています。さてどうなることやら。平成元年12月29日に日経平均が38915円の最高値を点けてリーマンショックにより

平成20年10月29日に6,994円の安値をつけました。高値から言うと32000円も下がりました。また不動産も5坪のワンルームマンション

新宿大ガードに近くあるダイカンプラザA館がバブル期に1憶3,000万円で取引されましたが平成12年頃には1,000万円位まで下がりました。

不動産の下げの方が早かったですね。金融機関がBIS規制の問題から資金を早く回収するために買ってくれるなら幾らでも良いからと言う

姿勢で債務者から回収していました。バブル期には日銀の三重野総裁は金利を引き上げ高止まりさせ長期プライムレートを4.9%から8.9%

まで引き上げました。第一次湾岸戦争もあったので仕方ない部分をありました。既に不動産は軟調な取引だったにも関わらず政府と日銀は

融資の総量規制や地価税の導入、国土法の届け出の厳格化ありとあらゆる方法で地価を下げさせようとしていました。金利が高くなれば

支払利息が増え、企業収益も悪化するのは当たり前のことですね。株、不動産を資金繰りに対応するために大手一流企業も投げ売りのような勢いで

処分していました。三重野日銀総裁は平成の鬼平と呼ばれ有頂天だったのではないでしょうか?結局は日本を20年以上の低迷期を迎えることと

なってしまいました。私はこの会社にお世話になって約1年ですが、この会社のオーナーは平成12年頃から不動産に参入したと聞きました。

先見の目のある人だと思いました。その頃を思い出すと私は不動産を金融機関に処分しろと言われていた会社の勤めてました。

バブル期は考えられないことも多かった気がします。詳しいことはまた書きます。ネタが無くなるのですみません。

さて今回はどうなるでしょうか。

 


 

 

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(投稿者:田中)

 

 

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