営業日誌

コロナ禍において目にした数字・・・

公開日 2020年05月28日

こんにちは。本社営業の小泉です。

緊急事態宣言が全面的に解除となり、日常を取り戻しつつあるとは言えないけれど、前に進み出した雰囲気が街にあるような気がします。

ただ、すべての業界でこの2カ月で被ったダメージは、そう簡単には取り戻せないでしょうし、これからもっとあらゆる分野で厳しい状況が続くのかなと感じています。

幸いな事に、弊社はコロナ禍においても物件の引き合いがあり、契約に至っている物も少なくありません。それは本当に感謝です。

そんな中かなり大きな被害の出ている業界のニュースを目にしたので、珍しくご紹介いたします。

休業などの状況からみて、容易に想像できる事ではあったのですが、百貨店業界は相当大きな被害だという記事を目にしました。

5月に発表された4月売上速報によると、70%~80%の大幅減少のようです。

高島屋が75%減、大丸と松坂屋のJ.フロントリテイリングスは78%減、そごう・西武は71%減、三越伊勢丹ホールディングスは81%減と、とんでもないマイナスだというのを目にしました。

百貨店のひしめく新宿でも、全館閉めている所、食品売り場のみ開けている所とほぼ営業を出来ていない状況でした。

伊勢丹さんにはたまに、贈り物を買いに行ったりはしますが、仕事としては自分と直接関係はないとはいえ、恐ろしさを覚えました。これが続けばどう考えても倒れるところが出るのは想像できます。

当然、不動産業界も無傷ではないですが、今のところサービス業や、観光業などに比べればはるかにいい方なんだと思います。

 

感染者数は少なくなり色々な事が動き出したとはいえ、第二波は確実に来るような気がします。気を付けることしかできないので、自らと他者への感染のリスクを減らす行動を心掛けて、いつか来るコロナの終息まで気を抜かずにいようと思う次第です。

 

話は変わりますが、こんな状況下の中、個人的には大変素晴らしい事がありました。大きな成果は伴っていないけれど、その過程や行動を評価してくれている弊社の代表と社長に、本当に感謝しています。

当たり前の事ですが、改めて自分のすべき事、出来る事を着実にやっていく事をこれからも心掛けて営業して行こうと改めて感じた日であり、本当に周りの方々に感謝をした日であり、気を引き締めないとという思いも抱いた日でした。

なので、1日も早く営業に回っても、営業先の方が安心できる状況にコロナが治まる日が来るのを待ち望む思いです。

そして、僕は今の自分の場所で、この苦しいコロナ禍の状況でも生き抜いていこうと思いました。安心出来る、そう思える場所がある事は幸せな事だなと感じています。

 

 

最後に、改めて新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなられた方々に謹んでお悔みを申し上げます。

また、罹患された皆様や困難な状況におられる皆様の早期回復と一刻も早い感染被害の終息を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

それでは、また。

 

 

(投稿者:小泉)

 

 

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