公開日 2020年04月09日
本社営業の小泉です。
都内近郊はかなりのお店が閉店し始めていますね。特に駅の中にあるお店はかなり閉めていましたね。
1例ですが、こちらは1カ月はお休みするようです・・飲食店だけでないと思いますが、保証もない今の状況のままでは本当に飲食店は死活問題だと思います。
話を変えましょう!!今回は、たまには不動産屋らしい話をと思った回です(笑)
というわけで、マンションを買う際に目にする、『修繕積立金』についてお話します。
修繕積立金、字のまま中身を表しています。マンションを修繕する際に必要な費用を、予め各戸から毎月徴収し、修繕の際に使う為のお金です。
もし、修繕する際に急に金額を告げられ、それが数千円や数万円ならば支払うのも可能でしょうが、金額が何十万、何百万となれば現実的に必ず支払えない所有者が出てきてしまいますよね。
払えない方が一人でもいれば、マンション全体の修繕なのに払う人と払わない人が出ることになり、修繕が進まなくなることでしょう。
するとマンションは放置され価値が下がるということになりかねません。
なので、必ず毎月積立金を支払うことになっている物件が大半です。毎月の金額は、築年数や、マンション全体の大きさ、設備等(例、エレベーターの数等)、総戸数等いろいろな条件によって違います。
1万円のところもあれば、3万円のところもありますし、もっと高いところもあります。
よく、マンションは管理が大事ということを耳にします。実際、管理組合がしっかりしていて、修繕も定期的にしているマンションは、古くて何もしていないマンションよりも、
確実に価値が下がりにくいのは確かです。なので、修繕積立金は非常に重要な項目になります。
本当は毎月の金額は安いほうがいい!!に決まってますが、一概にそうとも言い切れないのです。積立金をしっかり徴収しているということは、修繕するお金があり、修繕出来ることが多いという事です。
修繕できることが多ければ、価値が下がりにくくなります。
時間が経てば外壁は傷みますし、玄関ドアも、エレベーターも、バルコニーのサッシも交換が必要になります(玄関ドアやバルコニーは共用部分に当たります)。全てお金がかかります。
修繕積立金が高いのは決して悪いことばかりではないという事です。ただ、高すぎれば毎月の支払いを圧迫してしまうことにもなるので、そこはバランスも大事だと思います。
高いのが悪いばかりではない、そう考えると、修繕積立金の見方も少し変わって見えるかなと思います。
物件を選ぶ際には、ぜひ参考にして頂ければと思います。
それではまた☆☆
(投稿者:小泉)
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